女性起業家のエンパワーメント：ABIS 2025における当社CEOの役割

2025年10月26日、マレーシア・クアラルンプールで開催された *ASEAN Business and Investment Summit (ABIS) 2025* において、当社CEOがスピーカーを務めました。

同日、女性として日本で初めて総理大臣となった高市早苗首相が、初の外交訪問としてマレーシアを訪れ、ASEANサミットに出席されました。同日に女性として、そして日本人として登壇したのは当社CEOのみであり、同じ日本人女性としてASEANサミットという舞台に立てたことを心から光栄に思います。

登壇テーマは 「Driving Inclusive Futures in ASEAN and Japan: Women’s Entrepreneurship in a Digital World」。本セッションでは、ASEANと日本のリーダー、政策立案者、起業家が集い、デジタル変革、包摂的投資、ジェンダーに配慮したイノベーションを通じて、女性起業家の力をいかに引き出し、持続可能な成長を促進できるかについて議論が行われました。本議論は、AJC（ASEAN-Japan Centre）の Impactlink Initiative に基づき、デジタル化や投資準備支援を通じて女性社会起業家をサポートする取り組みを発展させるものです。

当社CEOは登壇の中で、女性起業家がイノベーションを起こす上でAIの活用が効果的であることを紹介しました。また、日本の元気の源である「おにぎり」と、マレーシア・インドネシアの元気の源である「ナシレマ」のパワーを融合させたイノベーションキャラクター「おにれま（Onilema）」の取り組みについても発表しました。

さらに、創業1年目は売上や利益の目標を明確にするよりも、「人とのつながり（コネクション）」を築き、コラボレーションを模索することが重要であると語りました。特に外国人起業家にとっては、ネットワークを広げることが成功への第一歩であり、現在はそのフェーズにあると述べました。

今後も日本とASEANの関係を強化し、クロスボーダーによるAIイノベーションを共創できるよう取り組んでまいります。